人間国宝 14代目酒井田柿右衛門 「錦 葡萄りす文 花瓶」
上品な瓢形花入れです。
サイズ:口径約2.3cm 高さ約17.3cm
価格:お問い合わせください
コンディション:良好です。箱には多少の汚れ等ございます。
14代目 酒井田 柿右衛門(1934年8月26日 – 2013年6月15日)
有田焼を代表する陶芸家、“酒井田柿右衛門”の14代襲名者
本名:酒井田 柿右衛門、改名前 正(まさし)
13代目の息子として生まれ、父と祖父(先々代)が蘇らせた“濁手”(にごして)の技法を学ぶ。
1982年、父の死を受け14代目を襲名。
1983年、アメリカで「クローズ・アップ・オブ・ジャパン・イン・サンフラシスコ」にて海外で初出品し、
サンフランシスコ市長から名誉市民号を贈られるなど、国内だけでなく海外でも高い評価を得る。
2001年 重要無形文化財「色絵磁器」の保持者(人間国宝)に認定される。
2013年6月 直腸癌と転移性肝腫瘍により死去。